2010年度日本放線菌学会大会
2010年度日本放線菌学会大会
(2010 Annual Meeting of the Society for Actinomycetes Japan)は、放線菌学会設立25周年記念大会としてタワーホール船堀を会場に行い、240名を越える参加者を迎え、盛会のうちに大会を終えることが出来ました。大会では、25周年記念シンポジウム「ゲノム情報から有用物質生産へ−放線菌ポストゲノム最前線−」と題して、タカラバイオ(株)北川正成 博士による「次世代型高速シークエンス技術について」、国立感染症研究所 石川 淳 博士による「次世代シークエンサーによるMicromonospora griseorubidaのゲノム解析」、北海道大学 大利 徹 博士による「放線菌がもつメナキノン新規生合成経路の解明」、北里大学 池田治生 博士による「物質生産のためのStreptomyces avermitilisゲノムの改変」の示唆に富んだ講演をいただきました。日本放線菌学会25周年記念講演として東邦大学名誉教授 小山泰正 博士より「回想−日本放線菌学会の誕生前・後」、そして東大・医科研 笹川千尋 博士の特別講演「病原細菌の粘膜感染と自然免疫回避:高度に進化した赤痢菌の戦略」では感染症治療薬の標的となる病原菌の病原性に関わる因子について最新の結果を含めた講演を聴くことが出来ました。一般演題として、口頭発表18演題、ポスター発表57演題の発表が行われ、放線菌の分類、同定、放線菌の産生する有用物質、その生合成、遺伝子解析と放線菌を対象に様々な領域からの研究発表が行われ、口頭発表、ポスター発表いずれにおいても参加者間での熱心な討論が行われ参加者にとり有意義な大会になったと思います。
また、学会賞を北海道大学の大利 徹 博士、功績功労賞を日本大学の中嶋睦安 博士、浜田賞を理化学研究所の植木雅志 博士がそれぞれ受賞されました。それに伴い受賞講演も開催し、参加者の心に残るご講演を頂くことができました。
(大会長 東邦大学・薬学部 加藤文男)
〔終了しました〕
【概要】
■期 日:2010年9月2日(木)、3日(金)
■会 場:タワーホール船堀(都営新宿線船堀駅より徒歩1分)
〒134-0091 東京都江戸川区船堀4-1-1
TEL:03-5676-2211(代) http://www.towerhall.jp/
■プログラム
大会プログラムは、こちらをご覧ください。
*大会要旨集(定価2,000円)の購入については大会事務局までお問い合わせください。
●お問い合わせ先(大会事務局)
安齊 洋次郎
〒274-8510 千葉県船橋市三山2-2-1
東邦大学 薬学部 微生物学教室
Tel: 047-472-2074 Fax:047-472-2086
2010年度日本放線菌学会大会の様子
・日本放線菌学会各賞授賞式
浜田賞 植木雅志 博士(理化学研究所)
学会賞 大利 徹 博士(北海道大学)
功績功労賞 中嶋睦安 博士(日本大学)
(写真左より)
・学会賞受賞講演
日本放線菌学会25周年記念シンポジウム
大利 徹 博士(北海道大学)
・名誉会員に推挙された堀田国元博士
(財団法人 機能水研究振興財団)
・特別講演
笹川千尋 博士(東京大学医科学研究所)
・日本放線菌学会25周年記念講演
小山泰正 博士(東邦大学名誉教授)
・日本放線菌学会25周年記念シンポジウム
北川正成 博士(タカラバイオ株式会社)
・日本放線菌学会25周年記念シンポジウム
石川 淳 博士(国立感染症研究所)
・日本放線菌学会25周年記念シンポジウム
池田治生 博士(北里大学)
・ポスター賞 表彰式
鈴木敏弘氏(広島大学)
丸山千登勢氏(福井県立大学)
上村井一輝氏(山梨大学)
(写真左より)
・学生優秀発表賞 授賞式
内山琢麻さん(北里大学)
秋山浩文さん(富山県立大学)
春成円十朗さん(東京海洋大学)
中村一成さん(東京大学)
(写真左より)
・ポスター会場
・ポスター発表(その1)
・ポスター発表(その2)
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